いろんなレベルの生活のかたち
生き活きとした(生き生き活き活きの造語)暮らしにおける活動や行為、姿勢をつたえましょう。
以下が生活のかたちのつかまえ方の一例です。生活はばらばらではなく複合的ですから
これらの多様な組み合わせも考えられます。
だんらんのかたち
だんらんを楽しむ。ことさら日々意識しないでいる一家団欒、夫婦団欒の時間。自分にとって団欒を感じるときはどういう時なのかを見つめてみましょう。たとえば「家族そろっての夕食や休日のランチを介しての団欒がかけがえがない」などなど。
くつろぎのかたち
ごろ寝スタイルが一番くつろぐのか、ソファで寝転ぶのがくつろぐのか。とにかく他人には見せられないかっこうで、誰しもだらだら疲れたからだをくつろがせ癒します。その姿勢は子供と大人では違うし高齢者もちがう。もちろん夫婦でも違います。ソファなどの道具を用いてくつろぐこともありましょう。その道具そのものも自分のくつろぎにフィットしているか検証します。場所としては、それが寝室であるのかもしれないしお風呂であることも。たとえば、「湯につかりながら太陽のひかりを浴びながらくつろぐ」とか「晩酌をごろ寝をしながらテレビを見てくつろぐ、、」など。「部屋名」に結びつけずに、くつろぎの姿勢や時間などを掘り下げることで「あなたのくつろぎ空間」が孵化しはじめます。
食のかたち
朝の食事はとにかくスピーディーにこなさねばならない方、作りながら食べるがこれまでのスタイル、という方も。キッチンは外の空間にも中の空間にも連続していた方がベターなライフスタイルもありましょう。例えば「テレビという装置を軽快に壁に吊るしながら、それはウェブサイトにも開かれていて、それを見ながらクッキング」など。作る、食べるを中心に掘り下げます。
就寝のかたち
子供が小さくて早く寝る、けれど御主人は真夜中に帰宅。寝る前にベッドで本を読む。しかしとなりにいる人には眩しいだろうから我慢。我慢するしないはさておき、これからの寝室のありかたはベッド二つのウォークインクロゼット付きという定番スタイルではないはず。例えば「夫婦すれぞれのデスクコーナーがあり、寝転びながらシアターを見る、そして、夫婦別寝にもなったり、、、」これまでの問題点を洗い出すことは、新しい寝室の在り方が生活の中に潜んでいることに気がつきます。
育みのかたち
子供の部屋にダイレクトに現れますが、そればかりでなく住まい全体に「子供をどのように育むか」はデザイン化できます。また、ペット、植物、命あるものを育む視点で見つめ直します。
おもてなしのかたち
昔は客間とよばれていましたが、宿泊客や気のおけない仲間とのコミュニケーションの在り方、そしてその頻度なども客観的に見つめます。例えば「観葉植物が大好き、これを育み、その植物が私の作品、その作品を見せることが私のおもてなしの気持ち、だから土足のまま入れる土間リビングがもてなし空間だ、、、」など。
装いのかたち
衣服を着替える行為もみつめれば一筋縄にはいきません。勤めから帰る、玄関で靴を脱ぎ、さて自分の部屋に入る、部屋着に着替える。その脱いだズボン、もちろん即クリーニングではないから、吊るす。かといって少し湿っているのでクロゼットにはいれられないので鴨居なり長押/なげし/あるかどうかわかりませんが/に一時吊るす。こんな日常的な着替えに伴う一連の行為をみつめると、その問題と問題解決が見えてきます。 |