長谷川建築デザインオフィス株式会社

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現場 Now!!

のびやかな大屋根・集落のような2世帯住宅・自給自足の The Vegetable・House

 

この住まいが生まれるまで・現場の様子

祝完成

 

 

南北に長い敷地の北側に位置する子世帯の家。

トップライトとハイサイドライトの組み合わせでくつろぎの間にも明るい太陽の光を導きます。

 

床材は竹フローリングを使用しています。

祝完成!!微気候と地勢に呼応させて

 

 

この土地の冬場の風の道は、大屋根に沿ってやりすごします。

南北に長く、東西に薄い平面形状はこの地勢の通風に有効です。

 

冬場の熱環境づくりが最も重要な軽井沢という極寒地。

すなわち(凍結深度への配慮、Q値2.0同等)+床下蓄熱暖房・どまだんペントスタイプ。

 

これに将来太陽光発電が加われば無敵の構えです。

極寒の土地ながら、どの部屋にも温度差の無い空間を、loWエナジーで実現!を目指しています。

地鎮祭

 

この地域は突発的な雨も多いため、テントを設営して開始。  

この地の氏神様に感謝の意を伝え、一家繁栄と工事安全を祈願しました。

地下水対策

 

 

土工事に入ると、これまでの調査では存在しなかった水位が、季節に応じて複雑に変化する場所であることが判明。

早急に原因究明と対策を検討しました。

ヒューム管を数カ所設置して水の深さを実験を通して確認し、

建物西面にトレンチを設置することが 有効だということがわかり改善しました。

地下水位の高い現場では工事進捗に多大な影響を及ぼすため、

迅速且つ慎重な対応が必要です。

配筋検査

 

配筋のピッチや径など細かくチェックします。

特に人通口の位置や玄関、勝手口に関わる箇所は要チェックです。

上棟-力強い木構造-

 

上棟した時の木構造の軸組はとても力強く、13間におよぶ片流れの屋根は圧巻です。

この段階で細かく構造金物の設置状況の確認、是正指示を行います。

山なみと対話する「おおやね」

大きな屋根が葺き終わりました。

想像以上の景色の広がりです。

 

青空をバックに

北側の空は青々と緑が映えます。

 

季節は今、秋真っ盛り。

 

暖炉の煙突を雪から守る「雪分け」がカワイイ。

ガラス屋根部は2棟をつなぐ自由通路を明るく照らし出します。

 

              

完成まぢかです!

 

軒先には破風や鼻かくしの木部をとりつけていません。

すがもり対策としての効果を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

板ばりの表情のニュアンスを活かす

雨水の切れを良好にするには、もちろん「縦張」がふさわしいのですが

 

表情にニュアンスを持たせるため、一部を横張としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に深い焦げ茶色と、下回りにはシルバー系のブラウンを選んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートの基礎の立ち上がりをあまり見せないディーテールとして、台地にスッくと佇みます。

 

              

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(To be continued)

のびやかな大屋根・集落のような2世帯住宅・自給自足の The Vegetable・House

 

この住まいが生まれるまで・創作プロセス

一つ大きな屋根の下で

小川の流れる広大な敷地、その大自然と呼応するような大きな屋根。

2世帯住宅を、それぞれ個別に、それぞれの個性を活かして設計しながらも

あたかも「傘をさしかけるように」大きな屋根を重ねました。

 

ここに見える屋根のイメージは「緑化ルーフ」の庭園仕様ですが、

この屋根はしっかり「南下がりの造形」を成していますから、

来るグリーンエナジー時代には、ソーラーパネルに応えられる配慮です。

この広大な屋根の発電量は、年間使用電力量を遥かに上回る発電を成します。

 

住まい手の楽しみを具現化

広い土地、小川を活かした菜園。未来の電力のみならず、食料も自給自足でしょうか(笑)。

 

名づけて「ベジタブルハウス」です。

 

ほぼ平屋の広がりでできたこの住まい。親世帯は完全フラットな平屋。1部2階がのった辺りが子世帯ゾーンです。

大屋根に上ることもでき、夏に眺める星空はさぞ美しいことでしょう。

 

              

 

自然豊かな土地

正方形240×240

 

敷地は軽井沢の山間です。冬の寒さは少し心配ですが、その対策さえできれば、都会では味わえない空気、陽射し、四季の変化に包まれての生活です。

 

鳥のさえずり、木々の緑、小川のせせらぎ、群生する草花

 

そこ・かしこに、小さな・そして雄大な「世界」が満ちあふれた土地のチカラです。

小さな集落のような配置計画

 

 

この2世帯住宅への設計配慮として、一続きの庭の広がりを持ちながら、

それぞれの生活空間への視線が対面しないようにしている点に注目してみて下さい。

 

小川にそったアプローチで敷地内動線を解決

生活空間の前を毎日人が通過するのでは、落ちつきません。

視線をクロスさせない、、それはアプローチ計画にも徹底しています。

 

2世帯住宅は、ある意味ででは血縁関係でない方々との共同生活でもあり、デリケートな空間構成を要します。

 

敷地の奥(図では左側の棟)へと至るに、ガレージに車を停車して、図の上部にせせらぐ小川に沿ってゆくアプローチです。

少し遠回りと感じられますか? わたしたちはこうした「生活風景」を大切に考えています。

 

玄関までの、この清廉な小川にそった道筋は、ホテルのアプローチの雰囲気です。

それが人口的でなく、ごく自然にできあがっている、、、ここを活かさない手はありませんね。

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